シロアリ
- アリの仲間と混同されがちだが、ゴキブリ類などと近い関係にあります。
- 世界的にも木造建築物の最大の害虫と目されています。
- 雨漏りや漏水があった家はより注意が必要です。
- 羽蟻(飛ぶ時期・時刻によって種類が違う)を見たら注意が必要です。
- 床や敷居のぶかぶかにも注意が必要です。
クロアリ
- 社会性昆虫で兵アリ、職アリ、女王と階級分化がみられます。
- 咬むアリや刺すアリなど人間に危害を与える種類もいます。
- 6月頃から9月頃にかけて大量の羽蟻が照明などに飛んでくることがあります。
- 餌を求めて家屋に侵入してきます。(2F以上にも侵入)
- 食品(とくに甘いもの)の管理に注意が必要です。
ゴキブリ
- 生まれは2億5千年~3億年前、あの恐竜よりも前のことです。
- 不衛生な所を歩き回りサルモネラ菌など食中毒の元や場合によっては赤痢菌・チフス菌などの病原菌を持っています。
- 「暗い・暖かい・狭い・湿気が多い」ゴキブリの好む4拍子です。
- ゴミ、食品の管理と徹底した清掃が最も必要です。
蜂
- 宅地開発が進むにつれ、行き場を失った蜂が人家へと移り住むようになりました。
- 一般的にアシナガ蜂・ミツバチ・キイロスズメ蜂の順で多いと言われています。
- スズメバチに攻撃され年に50~60人位の方が死亡しています。
- 特に過去に刺された経験のある人は注意が必要です。
- スズメバチの巣には不用意に近づかない・まわりで騒がないことが必要です。
ねずみ
- 都心部ではクマネズミが最も多く次いでドブネズミ、ハツカネズミとなっています。
- ねずみが原因による漏電火災も相当数になっています。
またコンピュータのシステム破壊により地下鉄が不通になるなどの報道もありました。 - さまざまな病原菌をもっています。(死亡率の高いものも)
- 特に飲食店ではなやみの種ですが、非常に賢くさまざまな状況下で駆除方法も異なります。(ぜひご相談を!)
アライグマ・ハクビシン
- 関東では鎌倉、逗子、葉山、三浦半島でものすごい勢いで増えていて、問題視されていますが、全国的に広がるのは時間の問題と言われています。
- 一般家庭では屋根裏の住みつきが最も多く、その糞尿被害は大変なものです。
- 食欲も旺盛で農作物の被害も深刻です。
- 特にアライグマはその愛らしい姿とは裏腹に、ときに凶暴化します。